一番骨の折れる一番重要なこと

地ビールブーム

かつてあった地ビールブーム。

地ビールは儲からないよ。やめといたほうがいいよ。

確かにブームとなって、あちこちに地ビール工場が立ち上がりました。

一方でほとんどの地ビール工場は閉鎖に追いやられました。

この事について、

私の理解では、

当時と今と一番違うのは、米国を中心とした小さなビール醸造所(マイクロブルワリー)が増えたことで中国などでもビール醸造設備が製造されるようになったことなどで当時と比べ格段に安価で設備をそろえることができるようになったということです。

地ビールブーム当時の設備は一回の醸造が1000リットルクラスというのは当たり前だったと思われ、それだけの量を当然、販売していかなくてはなりません。

地ビールブームの時は莫大な設備投資とそれに比例しないといけない販売量。

大手の安いビールや発泡酒がある中、どうやって地ビールを売るの?という話。

一方、

今は100リットル程度で醸造する人たちも多くいらっしゃいます。

設備も100リットル、200リットル、300リットルとか、

1バレル、2バレルとか様々なサイズがあります。

製造だけというより、パブなど飲食店を併設させて、ある程度の販売数を確保する。

そのほとんどを自分の飲食店、パブでのみ販売するいう考え方もあるし、

ネットで販売したいとか、他の店舗から注文を受けてOEMで製造する、とか、

これだけ作って、売れば、これだけ儲かる

という希望がどうしても先にたつが、、

実際にどれだけ売れるの?

その根拠は?

頑張ります!で儲けられれば、日本全国民大金持ちになります。

販売できる量はどの位か?

これだけ作りたいでなく、どの位販売できるか?

これらの設備サイズを決定するのが一番骨が折れます。

一方で

作るのはいいが、誰にどう売るの?

当然、重要です。

例えば、200リットル作ったら、330mlの瓶で600本は作れるわけですが、

誰にどう売るの?

それも作りたいのは一種類ではないだろうから、

また、

1回で作れる量、何種類作るの?月に何回作るの?

醸造タンクはどのサイズでいくついるの?

発酵タンクは?

販売計画から逆算しなくてはなりません。

私たちは、飲食店を併設させることで自分たちである程度の販売量を確保することを考えています。

飲食店を併設させるのは、醸造免許を取得する間のキャッシュフローを回すことにもなります。

 

まとめ

一番重要なものは、どの位販売ができるのか?

ターゲットの設定も重要でしょう。

根拠のある客観的な販売計画を立てて、そこから、醸造設備を考えていく必要があります。

ただ、残念ながら、設備の大きさと初期費用は比例はしません。

ビジネスの基本は小さくはじめるという言葉もあります。

販売量が上ぶれするのは、しょうがないですが、

思ったように売れないというのはそれなりの投資をする以上、避けたいところですね。

私たちは奄美大島の量販店や小売店、飲食店のヒアリングから、当初の販売想定を七分の一まで減らして計画を作り直しました。

もちろん、営業して、多くのお店に奄美ビールを提供してまいります。

あ、当然、品質や味などは当たり前の努力していきます。

 

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