2021年7月に奄美のクラフトビールの提供を開始して
もう、6か月目になりました。
第1弾は「島ばななヴァイツェン」と「長命草ペールエール」の提供をスタートしました。
いずれも島らしい産品を使用したクラフトビールです。
まだ、私たちは醸造免許はありませんので、他の醸造所にOEMで依頼して、テストマーケティングという意味合いもあります。
醸造免許を取ったとして、実際にどの程度の販売が見込めるか?
当然、税務署にしっかりとチェックされます。
作ったはいいが、売れなければ意味がありません。
地ビールブームの時には、どでかい醸造設備を設置したが、なかなか売り切れなかった、、、
というのが想像できます。
私たちの場合は、3年目の郷土料理店(居酒屋)があり、このクラフトビールの提供である程度のデータが取れています。
酒類販売免許も取りましたので、他の飲食店にも販売が可能で
せっせと営業をかけて、販売先も確保できてきました。
大きな設備で「規模の論理」効率化も狙いたいが
しかしながら、
ビジネスは小さく始める
という鉄則?がありますので、
とにかく、妥協して、小さく悪く見積もって
2バレルの醸造設備としました。
約260リットルです。
事業計画も月間製造量は、650リットル程度とします。
様々な産品を使ったクラフトビールを数多く出したいという考え方も小さな設備を作る理由です。
ただ、
奄美群島のビール消費量は年間600万リットル弱と聞いています。
とすると
日本でのクラフトビールの割合が1%程度
これを奄美群島に当てはめれば、、、
年間6万リットル程度はクラフトビールに転換できる可能性があります。
6万リットルとなれば、
発泡酒だけでなく、ビールも視野に入るわけです。
もう、
奄美でのクラフトビール醸造を意識して
1年が過ぎました。
まだ、道半ばです。
まだ、
醸造免許の申請にも至っていません。
これが現実です。
まずは、
地道に営業して、販売して、データを取り、醸造免許を
少しでも
応援のお気持ちがございましたら、
ぜひ、
ネットショップでお買い求めください。