奄美群島唯⼀となる「奄美ブリュワリー」は、Best Beer Japanの業務店専⽤クラフトビールB2B ECサイトの仕組みを利用し、島外事業者向けのネット販売を6⽉より順次、開始します。
多くの販売店事業者様にお取り扱いいただき、ぜひ、多くの皆様に奄美を、奄美の素材、特産品、ひいては奄美のクラフトビールを知っていただく機会を頂戴できればと思います。
ご購⼊は会員登録が完了したお取引様のみとなりますため、まずは、お⼿数をおかけしますが会員登録をお願い申し上げます。
業務⽤B2B ECサイト:
https://amamibrewery.bestbeerjapan.com/
会員登録ページ:
https://amamibrewery.bestbeerjapan.com/entry
⼀般のお客様向けECサイト:
https://amamibeer.shop-pro.jp/
奄美について
⿅児島県の南部に位置する奄美群島。
奄美群島は、喜界島、奄美⼤島、加計呂⿇島、与路島、請島、徳之島、沖永良部、与論島など⼤⼩の島々で構成され、奄美地⽅とも呼ばれます。
その⼀部(奄美⼤島、徳之島)は、沖縄県北部とともに2021年7⽉に世界⾃然遺産に登録されました。
太古より中国⼤陸とくっついたり、離れたりしながら、奄美で独⾃に進化した希少な動植物が多く⽣息・⽣育する「⽣物多様性」が世界遺産の決め⼿となりました。
アマミでしか⾒れない動植物が豊富で奄美の⿊ウサギは有名かと思います。
詳細は奄美ブリュワリーサイトよりご確認ください。
https://amamibrewery.jp/worldnaturalheritageamami/
奄美ブリュワリーは、奄美群島で⼀番⼤きい島である「奄美⼤島」の奄美市名瀬地区(島で⼀番の市街地)に位置します。
お酒では奄美群島でしか製造が許されない⿊糖焼酎が有名です。
奄美ブリュワリーが⽬指すもの
奄美ブリュワリーは、奄美群島の活性化に貢献したます。
ビールは世界の共通語と⾔っても過⾔ではないと考えます。クラフトビールの副原料に奄美の素材、特産品を使⽤する事で飲んだ⽅は、その素材にふれる、知ることになります。
クラフトビールは⽇本中に、世界中に「奄美」を「奄美の素材」をアピールする⼒を持っていると考えています。
単にクラフトビールを作って売るだけでなく、その素材⾃体をアピールしていくことでクラフトビールが売れ、素材⾃体も売れる、素材の⽣産者との相乗効果を期待しています。
そして、「奄美」を知ってもらう機会が⽣まれる。結果として、奄美へお越しいただくきっかけになれば、本当にうれしい限りです。
また、持続可能な醸造を⽬指しています。
世界⾃然遺産登録の地で醸造を⾏なうからには、より環境を意識した持続可能な醸造を⾏なう必要があると認識しています。
●電気を熱源とする醸造設備、洗浄設備を導⼊しています。
●醸造時に発⽣する⻨芽カスを廃棄せず、全量を鶏の飼料として提供しています。
ガスや⽯油を利⽤した⽅が圧倒的にコストは安くなりますが、あえて、電気式の設備を採⽤しました。
将来的には⾃社内での再⽣可能エネルギーの発電およびその使⽤を⽬指します。
商品⼀覧
2024年5⽉現在、8種類のクラフトビールを提供しています。
商品⼀覧https://amamibrewery.jp/products/
1.島ばななヴァイツェン
奄美⼤島産の島ばななを使⽤しました。ヴァイツェンは、ドイツ語で⼩⻨を意味したクラフトビール。
ビールが苦⼿な⽅にも「⾮常に飲みやすい」という感想をいただいており、また、ラベルがかわいく、ボトルは奄美では1〜2位を争う売れ⾏きです。
フルーティーなバナナ⾵味がありながらも⽢味はおさえられているため⾷事やデザートにも合わせやすいです。
2.⻑命草ペールエール
奄美⼤島産の⻑命草の葉をそのまま(フレッシュな状態)で使⽤。
「苦そう」というイメージを持たれますが、フレッシュな⻑命草を使う事によって、程よいさっぱりとした苦みとアメリカンホップの苦みがフレッシュハーブのような⾹りとうまくマッチしました。
健康志向の富裕層の⽅の引き合いが多いように感じます。
当飲⾷スペースのタップでは⼀番売れます。
3.純⿊糖ブラウンエール
2024年ジャパングレートビアアワード銅賞⼊賞商品。
奄美最⼤のさとうきび⽣産地「徳之島」で「幻の⿊糖」とテレビでも紹介された徳南製糖さんの純⿊糖に同じく徳之島の「しょうが」を使⽤。
押さえられた程よい⽢みにしょうがのアクセントがマッチした。温度帯でも味わいが変わります。
リピーター続出の⼀杯。
4.ソルティーシークニンサワーエール
沖縄にシークワーサーがあるように奄美にはシークニンがあります。
徳之島に⾃⽣するシークニンは農薬などを⼀切使⽤していないため、⽪ごと使⽤します。
シークニンの⽪の部分には、100g当たり約ノビレチン490㎎、ヘスペリジン3800㎎が含有。「ノビレチン」「タンゲレチン」は、抗がん、⾎糖値、⾎圧降下に効果があり、「ヘスペリジン」は抗アレルギー作⽤があるとされています。シークワーサーと⽐較して果⽪が厚いため、より有利なスーパーフードです。
シークニンと奄美近海の海塩をブレンド、飲む⼈が「おっ!」と驚く、爽やかな⼀杯に仕上がりました。
5.奄美ハブW-IPA
奄美ではハブは⾦運、魔除けの象徴であり、この⾃然を守ってきた「守り神」という⼀⾯も持っています。
奄美観光ハブセンターとコラボし、その毒蛇「ハブ」を使⽤し、⾼アルコール(10%)、激ニガのインパクトの⼀杯、ストロングエールに仕上がりました。
⼀⼝⽬は、「な〜んだ、⼤したことないじゃん?単にうまいじゃん!」と、繊細なうまさを感じますが、⼆⼝⽬には「ドーン!!」とW-IPAの真髄が感じられます。
各事業所様に置かれましては、最後の〆の⼀杯としてお勧めします。
ボトルでは⾼価格帯にもかかわらず、島ばななヴァイツェンと競い、1~2位の売れ⾏きです。
奄美ブリュワリーのクラフトビールはそれぞれ奄美特有の⾃然や⽂化が織りなす素材、歴史を前⾯に押し出した商品を製造しています。
このほかにも「果汁爆弾」たんかんヘイジーIPA、⽇本⼀の南⽅系すもも⽣産地「⼤和村」のすももハイビスカスIPA、奄美産プレミアムマンゴーゴールデンエールなどの取り揃えがあります。
その他の商品は、商品⼀覧でご確認いただければと思います。
各商品は、瓶(330ml×12本)と樽(10リットル、25リットル、10×10結束販売)をそれぞれ提供の予定しております。
今後のスケジュール
・会員登録をお願いします。
・販売開始前にメール送信をご案内。
・6⽉より順次販売を開始。
会員登録ページ:
https://amamibrewery.bestbeerjapan.com/entry
奄美における施設
奄美ブリュワリーには、出来⽴ての『⽣』を味わえる「飲⾷スペース」や「ボトルショップ」を併設しています。
「飲⾷スペース」
飲⾷スペース(50席)からは醸造所がガラス越しに⾒える様に配置され、ベルギー製タワーに10連式ボールタップが設置されたカウンターもあり、製造したクラフトビールを同じく島の素材を使った料理とともに堪能できます。
「ボトルショップ」
ボトルショップでは瓶詰めされたばかりの「奄美ブリュワリー」の商品のほか、国内外から取り寄せたビールやMADE IN AMAMIの⼟産品を販売。お持ち帰りはもちろん、飲⾷スペースで⾓打ちスタイルで楽しんでいただくことも可能です。
「醸造所」+「飲⾷スペース」+「ボトルショップ」称して、AMAMI BEER HALLと名付けました。
奄美ブリュワリーはこれからもクラフトビールを通じて、奄美の魅⼒を表現・発信して参ります。
各事業者様におかれましては、ぜひ、奄美のアピールにご協⼒を頂ければと考えています。