鹿児島県加工連盟のおすすめのツアーコース
奄美の森コースに参加してきました。
奄美大島の森の希少性・多様性をガイドを通じてあらためて学ぶというのが主旨。
8:30 名瀬市街地を出発
空港線国道58号線を空港方面へ向かい、龍郷町役場まえから左手
81号線をぐるっと回るコースは初めての経験。
9:30~11:00 奄美自然観察の森へ
事前にガイドを予約すべき。30分ほど「森の館」を見学。(写真撮影禁止)
虫、鳥、植物などの標本や説明が並んでおり、面白い。ガイドの説明がまた面白い。
「自然観察園」→「アコウの大木」→「展望台」
色んな草木の説明、鳥の鳴き声、展望台から眺める龍郷湾は圧巻。
特に面白かったのは、ガイドによる「締め殺しの木」の話。これは知らなかった。
ガイド無しでも「自然観察園」「アコウの大木」「展望台」など無料で利用できるということにびっくりだが、やはり、ガイドがいた方が数倍面白いと思う。
ガイドは事前予約が必要の様ですが、一人たったの1,500円。
次に
11:30~12:30
81号線をぐるっと回るコースは東シナ海沿いの海岸線を通ります。
東には「太平洋」、西に「東シナ海」を望む奄美群島。
太平洋と東シナ海は全く違った印象があります。
東シナ海は、より青く、冬は厳しい顔をしています。
この雰囲気の違いを感じながら、
あらば食堂でランチ
島食材と島のお母さんが作るランチ。とてもきれいにブランディングされており、インスタ映えも間違いない。
色々な食材を楽しめます。
ここで余計な感想ですが、うちの島料理が断然おいしい。
私たちの運営する「奄美大島料理かめ」で提供する島料理が間違いなく勝っていると思いました。
同じく島のお母さんがケンカしながら、作り上げたレシピ。
余計なことだが、これは書いておきたかった。
午後からは金作原(きんさくばる)
14:00~15:30 奄美エコツアーガイド予約必須。
現在、奄美大島には「なんちゃってガイド」(大した知識なくやってるガイド)が存在します。
奄美市も頭を痛めているようで、また、まともにやってきているガイドも頭にきているようで、そういう現状の話も聞かされた。
金作原は2回目なので、あまり、新しい発見はあまり無し。
ガイドもしっかりとした人であっても、それぞれ良し悪し、当り外れがあるようです。
最後に黒糖焼酎「加奈」を代表銘柄とする「西平酒造」へ
16:30~17:15 創業95年、女性杜氏が工場内を案内。
音響熟成やさくらの木を使用した樽などで新しい醸造を目指しているのが印象的だった。
17:30 名瀬市街地にて解散。
沖縄に行くと毎日、色々な種類のバスツアー(はとバスみたいな)があって、飛び入りで参加できた。
何年前か覚えていないが、10年以上前。
我々以外は、中国人ばかりだったのを覚えている。
奄美には、そういうのがない。
あらかじめツアーに組み込まれたものはあるが、奄美大島に来てから選べるこういうバスツアーがあればいいのに、
そうすれば、選択肢も増えるのに。
ニーズは足りないのかな?
さて、
今回のおすすめコースは「奄美の森コース」でしたが、
明日は「南部コース」
その他に「北部コース」というのがあるようです。
明日の「南部コース」は改めて、明日以降にご紹介します。
恥ずかしながら、いまだに宇検村に行ったことがありませんで、明日の南部コースを楽しみにしています。